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役に立つ心理学コラム「宗教または、スピリチュアルな問題?(8)」

宗教または、スピリチュアルな問題?(8)

至高体験では、以下のような状況が起こります。

【内的、外的な統一性】
身体と心の日常的な分割や分裂を克服し、完全なる内的統一性や全体性に到達したという感覚を抱く。
また、主観と客観を分ける通常の区別を超越し、人間性、自然、宇宙、神との忘我的合一状態を体験する。これには、至福、静穏、平和といった強烈な感情を伴う。

【強い肯定的感情】
自分自身に対するだけではなく、全存在に対する肯定的感情を持つ。

【時間と空間の超越】
わずか数秒のうちに永遠性と無限性が体験される。自我が完全に喪失し、アイデンティティが無限に広がるような感覚を持つ。

【言葉で言い表すことの困難さ】
至高体験後、その体験を言葉で表すことに困難を感じる。


中心回帰による心理的再生の過程にある人が、スピリチュアルなエリート主義に陥った場合、「自分は、神だ」という妄想が出てくるかもしれません。

至高体験は、非常に強い体験です。体験自体は、自己受容を伴った非常にポジティブなものです。ただ、その体験について、「自分が選ばれた存在である」といった特権意識を強めてしまうと、その体験が強烈なだけに、スピリチュアルなエリート意識が加速度的に大きくなってしまうことがあります。

至高体験は、あくまで、自分自身を部分的に受容したことに伴う刹那的な体験にすぎません。

これまでお話ししてきたように、神秘的な体験というのは、精神的な高みを示すものではありません。ですから、「宗教または、スピリチュアルな問題」という言葉や、「スピリチュアリティ」ということを過度に強調しない方がよいのではないかと思います。

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

向後善之(ハートコンシェルジュ・カウンセラー)

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