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役に立つ心理学コラム「モンスターたち(6)モンスターを生む土壌」

モンスターたち(6)モンスターを生む土壌

<歪んだ自己主張>
モンスターたちの出現は、グローバル化に伴い、例えば、アメリカなどの自己主張の文化が輸入されたことも影響していると思われます。自己主張の文化が輸入されるのはかまわないのですが、実は、非常に中途半端な形で日本に輸入されています。

アメリカでは、自己主張の前提として、「多様な意見を受け入れる」、「意見の違いを人格攻撃にしない」といった「建前」があります。本音のところは、いろいろあるのでしょうが、公式の場などでは、「意見が違い、同意にいたらなくても、論争の相手を尊重すること」が奨励されますし、「意見の違いを人格攻撃に結び付ける」ことは、非常にカッコ悪いこととみなされます。

そして、アメリカの自己主張は、異なる考え方がある場合、対立点を明確にし、納得できる妥協点があるのかを探る、あるいは、まったく新しい考え方を模索するというのが、論争の主な目的になるわけで、そのため、まったくの反対意見を戦わせても、筋が通っているとみなされれば、あっさりと納得してもらえることが少なくありません。

しかし、モンスターたちは、そうした文化をまったく継承しておらず、相手の話に筋が通っていようがいまいがおかまいなしに自分の権利を主張し続けるわけです。


<広がるいじめ体質>
個人を徹底的に攻撃し、人格まで否定してしまうのがいじめの本質ですが、こうしたいじめは、なにも子供たちの中ばかりで起こっているわけではありません。むしろ、子供のいじめは、おとな社会の反映と考えてもよいでしょう。

職場内いじめは、数多く報告されていますし、大人の社会の中には、いたるところに、「他者を徹底的に攻撃する」体質がみられます。

例えば、週刊誌の中吊り広告などを見ると、ほとんどが、特定の個人を批判する記事ばかりです。そうした批判記事をテレビやネットが増幅していきます。また、その逆に、ネットの書き込みを、その他のメディアが増幅していく場合も少なくありません。

このように、他人を揶揄したり批判したりする雰囲気が、今の日本に蔓延していて、そうした雰囲気が、モンスターたちを生み出す土壌にもなっていると思われます。

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

向後善之(ハートコンシェルジュ・カウンセラー)

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