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役に立つ心理学コラム「金魚との会話(5)」

金魚との会話(5)

幻覚の質は、注意深くクライアントさんの話を聴いていると、必ず少し変化が出てきます。

例えば、Zさんのケースでは、マリアが完全に強いわけではないということに気づいたとき、ベスの中でマリアに対する恐怖が少なくなり、幻覚の中でのマリアとベスのパワーバランスが変化してきました。

また、ロイが水槽から飛び出したとき、Zさんは、「外に出たい」というロイの気持ちと同じ気持ちを自分が持っていることに気づきます。

そうした幻覚の質の変化は、幻覚以外の普段の生活の中にも、当然のように反映されていきます。

Zさんは、金魚たちの気持ちを理解していくことによって、自分の中の欲求を肯定的に見ることができるようになっていきました。それに伴い、圧倒的な力でコントロールしてきた母親に対し、自己主張できるようになっていきました。

また、カウンセラー同席のもとで、幻覚とディスカッションするのもよい方法です。

普通のディスカッションと同じで、話し合う過程で新たなアイデアが生まれることがあります。その際、カウンセラーは、ディスカッションの司会者のような立場になります。

基本的に、クライアントさんと幻覚それぞれの意見を引き出すのがカウンセラーの仕事ですが、クライアントさんと幻覚の意見の違いを仲裁したり、時には、カウンセラー自身が、アイデアや意見を述べます。

そして、幻覚の変化を明確にするために、クライアントさんに、幻覚とのやりとりや、幻覚を観察した結果などを、毎日日記に書いてもらうなどもよい方法です。言葉が苦手なクライアントさんには、絵日記を書いてもらうのもよいですね。

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

向後善之(ハートコンシェルジュ・カウンセラー)

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