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役に立つ心理学コラム「逆転移に気づく(1)」

逆転移に気づく(1)

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

カウンセラーが倫理的であるために必要なことは、「カウンセラーは自分の逆転移に気づいている必要がある」ということにもつながります。

転移、逆転移には、さまざまな定義がありますが、ここでは、

転移:クライアントがカウンセラーに向ける一般的な反応と姿勢
逆転移:それに対するカウンセラーの反応

と、しましょう。

逆転移は、カウンセリングのプロセスにおいて、破壊的にも建設的にも働きます。

かつては、逆転移は、「絶対にいけないもの」という考え方がありましたが、今では、「建設的な逆転移」もあり、そうした建設的な要素を積極的に利用する考え方もあります。

一般的に、精神分析系のカウンセラーは、逆転移を避けようとしますが、人間性心理学、特に、実存主義心理学系のカウンセラー達は、逆転移を積極的に利用しようとする傾向があります(例外もあります)。

さて、以下に、破壊的になりうる逆転移をあげましょう。

1)クライアントに対して、過保護になる。
2)クライアントに対して、過度に親切になる。
3)クライアントを拒否する。あるいは、レッテルを貼る。
4)クライアントからの支えと賛成を常に必要とする。
5)クライアントの中に、自分の姿を見る。
6)クライアントに対し、性的あるいは、恋愛感情を抱く。
7)クライアントに対し、やみくもに助言を与える。
8)クライアントと世間的な付き合いを望む。

僕の考えでは、こうした「破壊的になりうる逆転移」を、絶対に持ってはいけないというわけではなく、そうした傾向に自分自身が気づいていればよいと思います。

十分に自分の傾向に気づいていれば、自分の逆転移が、むしろ、クライアントを理解するツールとなることもあるし、建設的に働くこともあると思うからです。ただ、けっして、こうした逆転移にひっぱられないことですね。


(向後善之)

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