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役に立つ心理学コラム「カウンセラーは、カウンセリングを受けるのが基本」

カウンセラーは、カウンセリングを受けるのが基本

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

カウンセラーが倫理的であるためには:

1)「自分の行為が、クライアントに対しどのような影響を与えうるか、常に自分自身でチェックする態度」

そして、

2)「自分の行為が、クライアントのために行われているのか、自分自身のために行われているのかチェックする態度」

が、必要です。

上記の態度を心がけても、カウンセラーは、時には、クライアントを不用意に傷つけてしまうことがあります(・・と、いうよりも、ミスをしないカウンセラーはいないといってよいでしょう)。

カウンセラーが、不用意にクライアントを傷つけてしまったとき、

3)「自分の失敗に対して、言い訳をするよりも、傷ついたクライアントの気持ちに寄り添い、共感することを優先する態度」

も大切です。つまり、カウンセラーは、例えミスをしてしまっても、そのミスがクライアントにとって治癒的になるように最大限の努力をする必要があるということです。

この3つの態度を徹底すれば、多くの倫理的トラブルは、回避することができるといってよいでしょう。

上記3つの態度に共通するのは、カウンセラーが自分自身の心的プロセスに気づいているということです。そうでないと、価値観の押し付けなど、種々の倫理的な問題を起こすことになります。

このため、アメリカのほとんどの臨床心理系の大学院では、MA獲得前に、学生に一定時間個人セラピーを受けることを義務付けています。このセラピーの主目的のひとつが、「自分に気づく」ということです。

カウンセラーは、自分自身の全ての心的プロセスに常に気づくことが理想ですが、それは、とても難しいことです。常に全てに気づいていたら、「悟りの境地」になってしまいますからね。ただ、少なくとも、自分のミスに気づき、そのミスに対して防衛的にならないような態度を身につける必要はあるでしょう。

そのためには、自分自身の欲求・Unfinished Business・個人的な葛藤・自我防衛機制・傷つきやすい領域などに気づいている必要があります。そうでないと、カウンセラーは、自分自身の欲求を満たすことにカウンセリングを<進めていってしまうことにもなります。


(向後善之)

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