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役に立つ心理学コラム「カウンセラー倫理の基本(1)」

カウンセラー倫理の基本(1)

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

カウンセラーや医師の倫理という言葉が、時々聞かれるようになりましたが、どうも、倫理という言葉自体が、あいまいな定義のまま使われているように思われます。倫理は、価値観や道徳や法律とどこが違うのでしょう?

価値観(Values)とは、人の日々の生活を方向付ける信念や態度を示します。価値観とは、個人個人によって異なります。イチローは、ヒットを積み重ねることに価値観を見出すでしょうし、松井は、ホームランを打つことに価値観を見出すでしょう。

しかし、中には、一般的には容認できないような価値観も存在します。
例えば、DVの加害者が、「不快だったから妻を殴って何が悪い!」と言ったとします。それは、とても他の人には容認できないものであるかもしれないし、不快なものでもあるかもしれません。しかし、それでも、それは、その人の価値観です。従って、価値観は、善悪の判断基準ではありません。

道徳(Morality)とは、正しく適切な行為についての、文化的または宗教的背景に基づいた評価を示します。そのため、道徳は、善悪の評価基準となります。そして、その評価基準は、その人の属する文化や宗教によって異なることもあるわけです。

例えば、厳しい儒教の文化では、親に口答えするなんていうのは、もってのほかということになります。しかし、ほかの文化圏では、儒教の文化の中で口答えとされるものが、好ましい自己主張と見られるかもしれません。

法律(Legal criteria)は、社会が許容しうる最低の基準を定義するもので、基本的に正しくない行為を定めるものです。

それに対し、倫理(Ethics)とは、その職能が設定する努力目標、あるいは理想的な態度や行動を示す基準です。


(向後善之)

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