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役に立つ心理学コラム「正直は、最上の政策」

正直は、最上の政策

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

「正直は、最上の政策」は、アメリカ合衆国初代大統領のワシントンの言葉です。幼少のみぎりに桜の木を切って、正直に、その罪を告白した方ですから、当然と言えば、当然なのかもしれませんね。日本でも幕末の勝海舟が、べらんめえ調で「至誠があれば、それでいいのサ」なんてことを言っていたらしいです。

彼らの言っているのは、要は、「人に対する時、余計な小細工はいらない。自分に正直なのが1番」ってことなんでしょう。これは、まさにカウンセラーに必要な姿勢です。

以前ご紹介したように、さまざまなカウンセリング技法があるのですが、それに固執していたら、カウンセリングはちっとも進展しませんし、時にはクライアントさんを傷つけてしまうことさえあります。技法よりも先に、カウンセラーは、なによりも自分の中に起こっている感情や思考の動きに敏感でなければなりません。

カウンセラーの中に、「この状況から逃げたい」、「どうアプローチしたらいいのかわからない」、「なんとなくいらついている」、「クライアントさんから気に入られたい」など、さまざまな感情や思考が浮かんできます。カウンセラーは、これらの心の動きをなかったものとしてはいけません。いくら自分の気持ちを誤魔化そうとしても、クライアントさんには、ばればれです。

カウンセラーは、役割を演じるのではなく、あるがままの姿でクライアントさんに接するのが一番です。そのことを、カール・ロジャースは、純粋性(genuineness)と呼びました。カウンセラーが、あるがままで、例えば怒りが爆発したらどうなるんだと思う方もおられるかもしれません。
しかし、自分の心を歪めずに見つめることができれば、カウンセラーはかえって冷静さをとりもどします。

例え怒りが浮かんできても、その気持ちはおさまっていきますし、怒りの背後にある感情に気づくこともできます。また、怒りの感情が、カウンセラー自身のトラウマ体験に根差すもので、クライアントさんとは直接関係ないものだということに気づくこともあるかもしれません。
逆に、そこにある感情を抑えつけて見つめないと、いつかその感情が爆発することにもなりかねません。


(向後善之)

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