本ウェブサイトでは、スタイルシートを使用しております。このメッセージが表示される場合には、スタイルシートをoffにされている、またはブラウザが未対応の可能性があります。本来とは異なった表示になっておりますが、掲載している内容に変わりはありません。

以下のリンクより、本文へジャンプができます。

カウンセリング ハートコンシェルジュ > 役に立つ心理学コラム>自傷と自殺企図(1)

役に立つ心理学コラム「自傷と自殺企図(1)」

自傷と自殺企図(1)

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

自傷行為は自殺未遂と混同されがちですが、自傷行為の多くは、必ずしも自殺企図を含むものではありません。自殺企図は、言うまでもなく、自己の死を目指した行為ですが、自傷行為の中には、死ぬためというより、いいようのない不安や自責の念を振り払う目的で行われるケースも少なくありません。

不安や自責の念は、自己を覆い隠します。そのため、彼らは、自己を見失い、「自分が何者であるのかわからない」、「自分のこころの制御ができない」、「自分の感情がわからない」、「感情がない、あるいは、わからない(喜怒哀楽の喪失)」、「自分の感じている事と身体の反応が違う」、「生きているという実感がない」、「全てが作り物のように見える」、「生きる意味がわからない」といった感覚を持つようになる場合があります。

そうした場合、自傷行為の目的は死ではなく、こうした不安や自責の念を振り払い、自分自身を取り戻すことが主であると言えます。

しかし、自傷行為は非常に危険な行為で、一歩間違えば、その人の生命をおびやかすことになります。例えば、右手で自傷をしていた人が、もう切るところがなくなって、左手で切ったら、深い傷になってしまい、危険な状態に
なってしまったということもあります。自分自身を取り戻そうとする目的自体は間違ってはいないのですが、自傷という手段が危険で不適切なのです。

そして、「自傷行為が自殺企図ではない場合もある」という点を、けっして過大に考えてはいけません。自殺へ向かう自傷行為は存在します。自殺企図となる自傷行為にエスカレートするのは、自責の念が圧倒的に強くなり、自罰の意識に固執するような場合です。ですから、サポートする側は、細心の注意が必要です。


(向後善之)

役に立つ心理学コラム 目次

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリングカウンセリング(378)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリング心理学(43)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリングカウンセリング技法(17)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリング家族・学校(52)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリングナルシズム(24)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリング解離、自傷、過去吸(23)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリングビジネス(144)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリング精神疾患(21)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリング依存(6)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリングカウンセラー倫理(28)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリングいじめ・暴力(93)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリング自己成長・スピリチュアリティ(33)

役に立つ心理コラム|ハートコンシェルジュカウンセリング本の紹介(5)

ご予約・お問い合わせは   フリーダイヤル0120-039-810
火〜金13:00〜22:00 土・祝13:00〜20:00 (日曜日・月曜日定休)

▲ページの先頭へ