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役に立つ心理学コラム「リストカットのプロセス」

リストカットのプロセス

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

リストカットといってもさまざまなパターンがあって、一概には言えないとは思いますが、その中でも次のような経緯をたどる場合が、多いと言えます。

@なんらかのきっかけで、「自分はダメだ」あるいは「どうしよう」という思いと、それに伴ういいようのない不安やイライラ感や抑うつ感が大きくなり、いてもったってもいられない状態に陥る。

Aその状態が制御不能なほど大きくなり、場合によっては、動悸、過呼吸などの身体症状があらわれる。

B極度の精神的な混乱状況に陥る。この時、自責的(自分を責める)感情に襲われる場合が多い。

C自分の身体を切りたいという感情に襲われる。

D実際にリストカットを行う(痛みはほとんど感じない)。

Eリストカットをしてから一時的に意識の空白状態になる。

F手首から血が流れているのを見て、あるいは、よみがえってきた痛みと共に意識を回復する。

Gいいようのない不安や自責の念は消え去り(あるいは、小さくなり)、平穏な意識状態にもどる、あるいは、ハイの状態になる。
 
@〜Bにかけて、不安とともに、いてもたってもいられない感情に襲われるのですが、多くの場合、その感情を明確に言葉で表現する事が困難な状態を伴います。こうした状態は、恐慌・狂乱・絶望といった感情を引き起こします。また、この時、過去のつらい体験がフラッシュバック(今経験しているかのように思い出すこと)している場合もあります。
 
C〜Eでは、そうした感情から逃れる解決策としてのリストカットに対する欲求にとらわれて、解離といわれる状態に陥ります。解離とは、「自分が自分でなくなった」ように感じられる状態のことで、自分が自分の身体から離れるような感覚を持つ人もいます。そして、深い解離をともなう自傷行為の特にはじまりの頃には、痛みはまったく感じないと言われます。
 
F〜Gでは、ほっとした救われた感じが起こってくることがあり、そうした状態になるとリストカットへの衝動がなくなります。リストカットをした後、一時的に平穏な気持ちになりますが、その後、後悔や自責の念にかられることも少なくありません。


(向後善之)

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