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役に立つ心理学コラム「「なんでも発達の問題?」 -2」

「なんでも発達の問題?」 -2

「なんでも発達の問題?」

子供っていうのは、自分はなんでもできると思っている。なんたって、つい先頃まで、子宮ってところにいて、自分が全てだって思っていたのだから。
この世に出てからは、そこまで傲慢ではないが、幼稚園のころぐらいまでは、宇宙飛行士になって宇宙の果てまで行くことぐらいは軽いと思っている。
しかし、やがてその生意気な鼻はへしおられることになる。
小学校に入り、教室で騒ぐ、先生に怒られる、廊下で立たされるというループを繰り返すというやんちゃを繰り返し、それに反比例して成績はまったくふるわない。いいさおいらには、この腕っぷしがあるさと、乱暴狼藉の限りを尽くすっていったって、子供のけんかで相手を泣かす程度のことだ。子供の浅はかさで、おいらより強い奴はいないだろう、将来はファイティング原田みたいなボクシングの世界チャンピオンになるんだって、本気で信じている。ところがどっこい、そうは世の中うまくいかない。いつも後ろの席で静かにしている正彦くんをからかったら、一発でのされてしまったのだ。
おいらより強い奴がいた。それは、世界がひっくり返るほどの事件だった。後から知ったのだが、正彦くんは、そのころ格闘技を習っていたのだそうだ。
それから、おいらは親に頼み込んで空手を習い始めた。いつか正彦くんをやっつけてやる・・・そうおいらは誓った。空手の先生からは、「ぜったいに、人を殴ってはいけない。もし、そんなことをしたら破門だ」と言われていた。・・だまってりゃ、わかりゃしないだろう、おいらは思った。
でも、正彦くんは、おいらが強くなる前に、転校して行っちまった。正彦くんがいなくなったら、空手にも気合が入らなくなって、結局やめてしまった。
ちぇ、正彦の野郎、いまごろなにしてんのかなと窓の外を眺めていたら、「こ〜ごくん、ちゃんとホームルームに参加してください」って声がした。学級委員のかくこちゃんだ。女の子も小学校の高学年ともなると生意気になるもんだ。
女の子たちには、口げんかではぜったいにかなわない。「女ども、うるせぇ〜んだよ」なんて言ったら、すぐに「せんせー、こ〜ごくんがひどいんです」なんて職員室で大騒ぎしやがる。中には、嘘泣きする奴までいる。かなわねえよ。
中学になると、そんな女の子たちも色っぽく見えるもんだ。しかし、小学校時代の乱暴狼藉がたたったのか、女の子は近寄ってもこない。
いいよなぁ、ウェンツァンくんは・・。ピロロン🎵ってピアノを弾いたら、女の子たちがキャー!・・だもんね。あぁ、もしもピアノが弾けたなら・・・。
そんなおいらにも彼女ができた。その子は、転校生で、おいらの乱暴狼藉を知らなかったのだ。彼女の家に行って、彼女の作ったサンドイッチを食べた時、世の中にこんなに美味しいものがあるのかって思ったぜ。
でもさ、正直言うと、サンドイッチの白い柔らかいパンをつかんだとき、きっと彼女の・・・なんて想像してしまった。いかんいかん!おいらは、必死で妄想を消したもんだ。
そんな彼女も、父親の仕事でアメリカに行っちまった。モンキーズを卒業した後ブリティッシュロックしか聴いていなかったおいらも、ビーチボーイズなんか聴くようになった。
いきなりうしろから肩をたたかれた。
「なにさえない顔してんの!はい、元気出す!!わっはっは〜!」
みかこちゃんは、いつも豪快だ。今から思うと、彼女には、よく元気付けられていた。
いつものように、屋上に行くと、先客がいた。正久くんだ。
「よう」
おいらは、右手をすこしあげて言った。
大人びた正久くんが、「なんだ、しけたつらしてんな」と言って、ショートホープを差し出した。
ちょうど切らしていたところだ。「わるいな」と言って、おいらは、ショッポに火をつけた。そして、白い煙がゆっくりと空に昇っていくのを、じっと見ていた。
そのとき、おいらは、自分がおとなになったような気が、ちょっとだけしたもんだ。
こうしてみると、失敗するごとに、大人になっていったような気がする。
☆この物語はフィクションです。登場人物の名前に深い意味はありません。へへへ。
ところで、今の子供達は、失敗をしっかりと経験させてもらっているのかなぁ?
・けんかになりそうになると・・・仲良くしましょうね。
・平等の名の下に競争はさせてくれない。
・だから、人との関わり方がわからない。
・友達ができなければ、アスペと言われ、授業中落ち着きがなければADHDと言われる。
・みんなまとめて、「あぁ、発達の問題ですね」だ。
・その結果、小学校高学年から投薬治療なんてことになる。
ってなことになってはいないかねぇ??

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