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役に立つ心理学コラム「学んできた事・とりくんでいく事 その103-2」

学んできた事・とりくんでいく事 その103-2

その103 「言語能力の取得は、できるだけ遅い方が良い」・・吉福伸逸さんの言葉の解説
<この文章は「吉福伸逸の言葉」の中の文章なので、期間限定公開です。>

言葉で表現される情報量は、実は非常に少ないと言われています。一説には20%以下だという話もあります。言葉にならない情報は、切り捨てられてしまうのです。
つまり80%以上が言葉の背景に存在するわけです。吉福さんは、あまりに早く言葉をマスターしてしまうと、言葉というフィルターを通した世界しか見なくなってしまうと考えていたようで、それが、「言語能力の取得は、できるだけ遅い方が良い」というコメントになったようです。言葉を取得する前に、できるだけ非言語のメッセージで世界を捉える経験を十分したらいいのではないかということでしょう。非言語の領域からの情報は、とても豊かなものです。「美しい青い海」と言っても、青さの中にある透き通った感じや、光の反射、潮の香り、水の冷たい心地よさ、遠い夏の日の思い出・・・などなど、そこには無数の情報があるのです。言葉は、そうした豊かな情報を切り取ってしまいます。だから、その豊かさを十分に味わう前に言葉ですべてを表そうとしたら、大切な微妙な感覚や情緒と言ったものが見えなくなってしまい、デジタル化した人間になってしまうというのが吉福さんの意見なのでしょう。

この吉福さんの考え方には、議論もあるでしょう。私には判断がつきかねるテーマです。
しかし、私の判断がどうなろうとも、世の中は、勝手に進んで行きます。
英才教育で、小学校に入る前に漢字が書けるようになるようにするとか、国語の長文読解力をつけるための幼児教育とか、まあ大変です。

まわりを見回すと、それだけではすみません。

「これからの世の中、英語ぐらいしゃべれなきゃダメだよ」の大合唱で、英語を早くマスターするために、幼児教育でしょうか、英才教育でしょうか・・が、さかんです。まあ、第2外国語をマスターするということは大変なことですから、英語を流暢にしゃべる方々は、非常に苦労をされてきたわけで、それゆえに「英語ぐらい」という表現はしないものです。まあ、これは余談。

というわけで、今の子どもたちは、大変ですね。

彼らは、小さい頃から、主に言葉で世界を理解するようになるのでしょうね。言葉の背景にあるセンシェントな世界を彼らは感じることができるのでしょうか?世界がデジタルに見えてはいないでしょうか?全てを白か黒か、勝ち負けで判断してしまうようにならないでしょうか?

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

向後善之(ハートコンシェルジュ・カウンセラー)


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