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カウンセリング ハートコンシェルジュ > 役に立つ心理学コラム>その26 「3人いればいじめは起こる」・・吉福伸逸さんの言葉

役に立つ心理学コラム「その26 「3人いればいじめは起こる」・・吉福伸逸さんの言葉」

その26 「3人いればいじめは起こる」・・吉福伸逸さんの言葉

私は、いじめは、子どもの問題ではないと思っています。子どもは、いじめという効率的に他者をおとしめる戦術をを創造するほどの能力を、生まれながらに持っているわけではありません。

大人がいじめをしているのを見て、子どもは、そのやり口を模倣するのです。これは吉福さんではなく、私(向後)の意見ですが・・。

いじめは、基本的に力のあるものが力のないものを追いつめ、徹底的に罪悪感を与え、立ち上がれなくなるまで攻撃の手をゆるめない行為です。

いじめにおいては、数をたよりに少数ないしはひとりを攻撃します。また、社会人としてのいじめの典型の一つであるハラスメントは、人数の代わりに地位と言う力を使います。さらには、地位の力を使う事によってイエスマンの側近を増やし、最終的に、地位の力+数の力で、ターゲットをいじめていくことも、よく見られます。

相手が弱ったと見たとき、あるいは反論できない状態にいると見たときに、かさにかかって責め立てるというのもいじめの常套手段です。売れている間は何も言われなかった芸能人が、勢いがなくなってきたと判断されたとたんにスキャンダルが噴出し、週刊誌でたたかれるなんて言うのも、その典型的な例でしょう。

いじめは、簡単です。人は、そりゃあだれでも、多少はたたけばほこりが出ます。いじめの基本は、そのほこりを針小棒大に批判するということです。

ハラスメントやいじめについて吉福さんとお話ししていたとき、吉福さんが、ふと、「でもね、こーごさん、3人いればいじめは起こるんだよ」と言われたのを思い出します。

残念ながら、そのとおりなのかもしれません。複数の人が集まるところでは、いじめは起こりうるのです。

例えば、かつてイェール大学で行われたミルグラム実験(通称アイヒマン実験・・アイヒマンは第2次世界大戦中のアウシュビッツの所長だった)によれば、権威のある人の命令によって60%以上の人が、残虐行為を行う可能性がある事が示されています。

権威のある人の命令以外にも、多数の人たちの意思に従うこともあるでしょう。前者がハラスメントで後者がいじめです。

そうした精神的暴力がエスカレートし、国家レベルにまで広がると大量虐殺などの残虐行為に至ると言う事は、世界の歴史が示すところです。

そうならないように、いじめ(含むハラスメント)を見極め、はっきりと「No」という姿勢が必要なのでしょう。それも、まだちいさいうちに。

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

向後善之(ハートコンシェルジュ・カウンセラー)




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