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カウンセリング ハートコンシェルジュ > 役に立つ心理学コラム>欧米と日本のナルシズムの違い(14)

役に立つ心理学コラム「欧米と日本のナルシズムの違い(14)」

欧米と日本のナルシズムの違い(14)

 インパール作戦大敗後、作戦失敗を問われた牟田口は、「この作戦は“援蒋ライン(蒋介石を援護するライン:筆者注)”を断ち切る重要な戦闘だった。この失敗はひとえに師団の連中がだらしないせいである。戦闘意欲がなく、私に逆らって、敵前逃亡したのだ」と語り、部下に一切の責任を押し付けました(保坂、2005, p.179)。

牟田口は、誇大感と自分に対する特権意識を持ち、他者に対する共感がなく、柔軟性に欠け、そして傲慢でした。私は、彼は、病理レベルのナルシズムに陥っていたのではないかと思っています。

しかし、彼は、責任を問われることもなく、参謀本部付という名目で東京に戻っています。これは、当時の軍官僚全体が、現実を見る眼を失い、仲間意識の中自分達のグループの保全のみを考え、牟田口の誇大な感覚をメンバー達が共有していたことを示していると思います。彼らは、仲間には寛容で、部下や反対者に対しては、非常に残酷なアンビバレントな日本型ナルシズムを示していたと言えます。

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)
向後善之(ハートコンシェルジュ・カウンセラー)

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