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役に立つ心理学コラム「部下指導のキーポイント(9) 」
部下指導のキーポイント(9)
9.注意しようと思ったら、早めに。
部下の気になる点を矢継ぎ早に指摘するのは論外ですが、とはいっても、逆に注意をするのを躊躇しすぎるのも問題です。
気になるところは、決して無視することはできません。躊躇していると、上司には、部下の気になる点がますます目についてきます。
躊躇している間に上司のイライラが増大し、結果的にその部下に怒りぶつけてしまうことにもなりかねません。それよりも、早めに注意することです。
早めに注意すれば、上司の中には余裕があります。余裕を持って、部下の言い分を聴くことができるでしょう。部下の言い分に納得できればそれでよし、納得できなければ、改めて注意して改善させていけばよいのです。
(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)
向後善之(ハートコンシェルジュ・カウンセラー)