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人格同士の情報交換

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

解離性同一性障害の場合、人格同士の記憶の共有はないと言われています。

ですから、人格それぞれが、固有の記憶を持つわけで、しかも、それぞれの人格は、特定の期間だけ表に登場するわけです
から、それぞれの記憶は、以前お伝えしたように、ジグソーパズルのそれぞれのピースの様にバラバラです。

しかし、交代人格同士が仲が良く、そのため、例えば交代人格BとCが、主人格Aをどう守っていくのかについて、話し合う
などということがおこる場合があります。

そのような場合には、交代人格BとCの間で、情報交換がある程度なされている・・その結果、ある程度の記憶の共有が
あると言ってもよいでしょう。

また、交代人格の何人かが映画を見るような感じで、主人格の行動を見ているなどということもあるようです。さらには、
全ての人格の記憶を記録し整理している交代人格があったりする場合もあります。

全ての人格の中で最も、他の人格が何をやっているのかを知らないのは、主人格です。
主人格は、ストレス場面になると、深層に引っこんでしまい、他の人格と直接交流することは、ほとんどできません。



(向後善之)

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