(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)
年が明けて学校に行くと、僕のメールボックスの中に、先学期にとった「サイコシンセシス」のファイナルペーパーが、
返ってきていました。このペーパーは、「サイコシンセシスのエクササイズの中で浮かんだ自分のアイデアについて書く」と
いうものでした。
「サイコシンセシス」は、「Human Development」と同じ学期で履修しました。
実は、「Human Development」のファイナルペーパーに書いた内容は、サイコシンセシスのエクササイズをしているときに
浮かんだアイデアが元になっています。そのため、「サイコシンセシス」のファイナルペーパーは、「Human Development」の
ファイナルペーパーと内容的に重複する部分がありました。
僕としては、「サイコシンセシス」のファイナルペーパーを書き上げたときは自信満々だったのですが、「Human Development」の
A教授からは良い評価をもらえなかった(なんたって、再提出ですからね!)ので、ほとんどよい成績は期待していませんでした。
むしろ、「サイコシンセシス」のペーパーも「英語力不足」を指摘されるのではないかと、ビクビクしていました。
ところが、「サイコシンセシス」のフィリップ・ブルックス教授からは、なんと、「Excellent!!」の評価をもらいました。
教授によって評価が正反対なのには驚きましたが、とにかく、フィリップのフィードバックには、感激しました。
そして、その後、それまで自分に向けていた怒り(「なんで、いつまでたっても英語がだめなんだ!」)が、Human Developmentの
A教授のペーパーの評価の仕方に対する不満から憤りに変わっていきました。
今では、A教授は当然のことをしたのだと思い、彼に対するうらみもつらみもありませんが、そのとき感じた彼に対する怒りは、
僕が最悪の精神状態から抜け出す最初のきっかけだったのかもしれません。
怒りは、時として鬱状態から抜け出す原動力に成り得ます。
当時僕のセラピストだったルサ・チューが言った言葉を思い出します。
"You have a right to feel anger." ・・「だれでも、怒りを感じる権利があるのよ」ということです。
