(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)
こんな時は、やる事をやってじっと我慢するしか無く、僕は少しでも英語力をつけるために、チューター(ESLの家庭教師)と
会う回数を増やし、アメリカ映画やテレビを録画して、なるべく英語に接する機会を増やすようにしました。
こんな事をやっても、すぐに効果がある訳はないのですが・・。
この時、最も助けになったのが「個人セラピー」と、スーザンと始めた「クロスカルチュラル・サポート・グループ」でした。
「個人セラピー」は、1年間クライアントとしてセラピーに通うというもので、大学院を修了するための必須条件です。
この目的は、セラピストになる前に、「自分自身を見つめる」事にあります。
僕は、「個人セラピー」を、その時すでに半年程続けていたのですが、それまでは絶好調だった事もあって、あまり熱心に
通っていませんでした。
しかし、いざ落ち込んでしまうと、「個人セラピー」が、とても大きなサポートになりました。
セラピストは、ルサ・チューという中国系アメリカ人の女性で、アメリカとアジアの文化的な違いについてもとても理解があり、
彼女と話していると、とても気が楽になりました。
「サポート・グループ」は、スーザンの提案で、1998年の11月頃から始めました。
スーザンが「クラスの中のセラピー・セッションの演習(ロールプレイ)が、どうも上手く行かないので、一緒に練習しない?」と
申し出てくれたのがきっかけです。
この提案は、半年後には、プラクティカムを始めなければならない僕にとっては、とてもありがたかったので、一もニも無く
賛成しました。
最初は2人だけで、週に一度、あいている教室で、「セラピーの練習」をする事から始めました。スーザンと僕が、交互に
セラピストとクライアントの役になり、それぞれ30分程度のセッションを行い、その後、フィードバックをしあうという
方法をとりました。
この経験は、後々、実際のセラピーの現場で、とても役に立ったのと同時に、同じ様な境遇のスーザンと話す機会が増えた事は、
大きな心の支えになりました。
その後、僕らのサポート・グループは、表現アートセラピーやソマティックス(身体アプローチ)専攻のアジア系学生も参加
するようになりました。このサポート・グループは、僕の元気の基になりました。
