錯覚いけない。良く見るよろし(1)
(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)
1年目のおわりから2年目の夏まで、僕の留学生活は絶好調でした。
1年目の最後の学期でとった「トランスパーソナル・サイコセラピー」の授業では、カルトがなぜ過激化していくのかについて
レポート用紙40枚のペーパーをまとめ、その評価はなんとA+で、おまけにインストラクターのブラント・コートライト
(彼は統合カウンセリング心理学部の学部長です)からは、「君のペーパーは、非常によくできているので、是非、学会誌に
投稿しなさい」とまで言われました。僕がどんなに有頂天になったかは、みなさん想像がつくと思います。
このコメントをもらった後、僕は、目の前がパッと明るくなった様な気がして、また、CIISでやっていく自信がつきました。
事実その後の半年間は、絶好調でした。 そして、不遜にも、僕は、「この分なら、卒業は、楽勝楽勝!!」なんて考えるように
なりました。その後に大きな落とし穴があるのも知らずに・・。
僕は、自分の座右の銘を忘れていました。 僕の座右の銘は、「錯覚いけない。良く見るよろし」 です。
・・将棋の升田幸三が名人戦で、絶対優勢だったにもかかわらず、大チョンボをして大山康晴に負けた時の言葉です。
