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自分の事は自分で(2)

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

ICPのオフィスに「クラススケジュール」が置いてあり、学生はそのスケジュールを見て、自分の好みに合わせてクラスを履修
していきます。

たとえば、「今学期は、セラピーの実践を中心に勉強しよう」と考えた場合、その学生は、「ゲシュタルトセラピー」、「サイコ
シンセシス」、「ハコミセラピー」等の科目を履修するでしょうし、また、他の学生は、2科目を理論中心の科目、2科目を
セラピーのプラクティス中心の科目を履修するかもしれません。

もちろん、アカデミックアドバイザー(学生のひとりひとりに教員のアドバイザーがついています)が相談に乗ってくれますが、
履修計画は、基本的に学生にまかされているのです。

実のところ、最初このシステムにちょっと戸惑いを覚えました。日本にいた頃は、たいていの場合、「計画」は学校や会社が立て、
自分の意志が入る余地が少なかった様に思います。
大学・大学院では、若干の選択科目がありましたが、その他の事は、ほとんど学校側がスケジューリングしていましたし、会社
では、いつのまにか基本方針ができあがっていて、しかも同業他社も同じ方向で進んでいる等という事がよくありました。

生まれてこのかた何十年年も日本のシステムに浸りきっていたので、後から考えて見ればとても小さな事なのですけれど、この
おおまかな履修スケジュールに不安を覚えたものです。



(向後善之)

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