ボブ、ジュディー、マイケル(2)
(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)
授業は、いわゆるレクチャーみたいなものはあまり無く、いきなり討論から始まります。
毎週リーディング・アサインメントと言って、1科目につき50ページから100ページ位の文献購読の宿題が出るのですが、
その概要説明なんて、ほとんどやらないのです。「学生達は教科書を読んできているのだから、細かく内容説明をする必要は無い」
と言う事なのでしょうが、日本式のレクチャー主体の授業に慣れているこちらとしては、かなりとまどいました。
テキストの中で分からない事があったら、こちらの方から質問しなければ、先生の方からはなんにも説明してくれないのです。
ですから、学生の方も授業の進行なんか気にせず、しつこく自分が分かるまで質問を続けたりします。中には、「なんで、こんな
基礎的な質問するのかな?」と言ったたぐいの質問もあるのですが、彼らの中には「こんな質問して恥ずかしい」なんて気持ちは、
まったく無いみたいで、平気な顔をして質問しています。
たいていの場合、先生達はどんな単純な質問にもていねいに答えます。
さらに、先生の説に対する反対意見を言う学生もいます。この度胸には感心しますが、先生達も、反対意見に対し「なにを言って
いるんだ。そんな事を言うのは、10年早い!」なんて言う事は言わずに、まず「聞く」と言う態度をくずしません(内心は、
頭にきてるのかもしれませんが・・)。
