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プラクティカムサイト探し(2)

(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)

履歴書によれば、僕は、日本の会社で働いていた時、石油精製施設の管理用の画期的なシステムを開発し、また、新人や海外
からの研修者の教育に積極的に携わり、CIISで学んださまざまなカウンセリング理論を統合し、セラピーの現場に適用する事に
意欲的にとりくみ、アダルトスクールで世界各国の人と知り合った事から、クロスカルチュラルな問題についてはエキスパートで
あり、また、元エンジニアであった事から、コンピューターを使った統計処理等は、ばっちりである等々・・。

まあ、そういう一面がまったく無いとは思いませんが、謙虚な日本人としては、どうも、「書きすぎだなー」等と思ったものです。
それに、この頃は、自分にまったく自信を失っていた時期でしたので、ますます、自分の履歴書が、白々しく見えました

その履歴書を各サイトに送付し、電話で受け取り確認をするとともに、インタビューの予約をします。こちらでインタビューを
受けるのは初めてなので、不安だったものですから、プレースメント・オフィスのスタッフに「インタビューの予行演習」を
してもらいました。

CIISのプレースメント・オフィスには、「履歴書の添削」と、「インタビューの予行演習」のサービスがあります。
これは、ずいぶん助けになりました。「インタビューの演習」の中で、インタビュアー役のロザニーから質問されたいくつかは、
後に、実際にサイトのインタビューを受けた時にインタビュアーが実際に聞いてきました。

例えば、抑鬱状態のクライアントの事例を示し、「このクライアントに対し、どういうアプローチをするか」等の、かなり実践的な
質問が多かったです。 これだけ準備しても、実際のインタビューは緊張します

インタビューに行くときは、一応、きちんとした格好(ジャケットを着る程度です)で行きました。
わりと皆きちんとした格好でインタビューを受けるみたいで、いつもジーンズを着ているクラスメートが、セーターとスラックス
なんて格好でクラスに出てきたら、たいてい、クラスの前後にインタビューのある連中でした。
いつもとちがう服を着ると、それだけで、また、緊張感が高まります。

最初は、「薬物依存のアジア系クライアント」の多いサイトを受けました。かなり準備していたし、また、インタビュアーの
質問もほぼ予想通りだったので、もうバッチリと思っていたし、インタビュアーは、終わった後、「I will call you.(追って
電話します)」と言ったのですが、1週間たっても、2週間たっても、サイトから連絡が来ず、結局こちらから電話をしたら、
「残念ながらダメでした」との事でした。

こうした場合、「どうして落ちたのか」を確認した方が良いのです。自分の足りない点がわかれば、次のインタビューまでに
修正ができるからです。
でも、僕は、その時それをしませんでした。なにしろ、やる事なす事、うまく行っていない時期だったし、自信も失っていたし、
それに、これ以上ジャッジされるのが恐ろしかったのかもしれません。



(向後善之)

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