共感するための裏ワザ(その3;身体感覚に注目する)
(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)
相手にペーシングして、イメージを浮かべながら話を聞いているとき、聴き手は、非常に敏感な状態になっています。
相手を全身で感じていると言ってよいでしょう。
そうした状態で話を聞いていると、身体に微妙な反応が出てきます。
例えば、胃が痛くなったり、心臓がどきどきしたりといった、ちょっとした反応です。
こうした身体反応は、その人の感情の身体的な表れです。そうした身体的な反応は、実は、非常に深い感覚を表している
場合があります。
また、話し手と聴き手が、両方とも同じような身体感覚を持つこともあります。そういうときには、ふたりの身体が共振して
いるような感じになっているわけです。
このような状態は、身体的に共感が起こっていると言えるでしょう。
ですから、話を聴いているとき、自分自身の身体に起こる反応に注意をしていると、相手の気持ちをより深く理解する
手掛かりになります。自分の身体の反応が訴えようとしている感情が、相手の感情と同じだったりします。
まるで、自分の全身が、アンテナになったみたいなものですね。
