統合的カウンセリング
(本稿は、カウンセラー'sブログより抜粋したものです)
カウンセリングに来られるクライアントさんの状況はさまざまです。
危機的な状態にある方、不調だけれどもそれなりに安定している方、不調を脱して回復期にある方、さらには、精神的には全く
健康で、自分の目標をどのように達成していったらよいかといった相談で来られる方もいます。
また、クライアントさんの個性も、家族構成も、とりまく環境も、それぞれ異なります。
そうした多用なクライアントさんたちに対し、たったひとつの理論なり技法なりで対応するには、無理があります。
「○@%療法で、PTSDからたちどころに回復」などという話を聞くときがありますが、別のクライアントさんにその○@%療法が
通用するとは限りませんし、逆に苦痛を与えることすらあります。
また、○@%療法以外の手法でも同じような結果が出ただろうと言うことは、十分に考えられます。
従来は、○△派のナントカ技法に特化したカウンセラーが多かったのですが、近年では、クライアントさんの状況に合わせ、
いくつかの理論やカウンセリング技法を組み合わせて、アプローチをしていく統合的なカウンセリングを行うカウンセラーが
増えてきました。そうでないと多様なクライアントさんの状況に対応しきれないからです。
